「ads?設置しろって…?」
「なんだべか…聞いたこともねえぞ」
ある日管理画面を見ていたら
出てきた謎のメッセージ。
しかも警告みたいに書いてるので
すごくドキドキしますよね。
なんか悪いことした?みたいな。
ads.txtファイルについて
いっしょに見ていきましょう。
ads.txtファイルって何じゃ?
「えーでぃーえす?てきすと?」
アズテキストって読むそうです。
アズユーライクじゃねえでよ。
IABって組織によって
定義されています。
IABとは…
オンライン広告における技術的標準
規格の策定を始め、動向調査や
法整備を行う組織のこと。
役割は…
広告システムの透明性を高める。
(・∀・)「?????」
ごめん自分で書いてて
何だかよくわからないんだ。
簡単にざっくりいうと
「広告用のサイト証明書」
サイトが大きくなってくると
なりすましみたいな現象が
発生してしまうんですね…
このサイトにゃ無縁ですがw
いやわからんぞいつか
デカいサイトになるかも…
まあ、それはいいんですが。
そこで悪い人がバカスカ
あなたの広告を貼るわけです。
すると広告屋さんは
「ぬー!悪いことしてる!」
「ゆるるさーん!」
って怒るわけですね。
それを防ぐための処置ってわけです。
中になんて書いて設置するの?
テキストファイルは
新しいファイル作成から
メモ帳で作りましょう。
そこに以下の内容を書きます。
・広告配信システムのドメイン名
・サイト運営者のアカウントID
・アカウントのタイプ
・認証機関のID
たとえばグーグルアドセンスなら
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
0がいっぱい並んでるところに
自分のサイトIDを入力します。
で、普通に保存しない。
保存する時に気をつけること…それは!
「UTF-8形式で保存すること」
「BOMにチェックをいれないこと」
…なにいってるかわからない?
はい、私もわかりませんでした。
調べてみると普段こんなの
なかなか使わないなーって機能で…
自分はメモ帳にTeraPadを
使っているのでそちらの方法を。
上にあるメニューのファイルから
文字/改行コード指定保存
コレを選択します。
文字コードUTF-8N
改行コードはCRもしくはCR+LF
これで保存しましょう。
これでアズテキストは完成。
あとはアップロードです。
「どこにアップロードするの?」
ウェブサイトのルートドメインです。
つまりどういうことかというと…
こんな感じになるように設置します。
ワードプレスならPublic_html
フォルダーの中にアップしましょう。
設置しても警告がくる…なんで?
「設置したのに警告が消えない…」
そんな場合は保存した
テキストファイルの形式を
もう一度確認しましょう。
あとは場所をもう一度確認。
「合ってるんだけどなあ…」
実は設置してからクローラーが
巡回するまで時間があるので
即警告文が消えるわけではないです。
正しい書式で保存して
正しい場所にアップすれば
いずれ警告文は消えるでしょう。
まとめ
・広告用のサイト証明書
・書式とアップ場所に注意
・警告文はすぐには消えない
むずかしいな~と思いますが
サイトのなりすましが怖い
管理人としては嬉しいアズテキスト。
しっかり正しく設置しないと
最悪広告配信停止みたいに
なるらしいので気をつけましょう!
やることさえわかってしまえば
カンタン作業で信頼度アップ!
気になっていた人はぜひ
設置してスッキリしましょう!