萌え豚に媚びるとは?
「また運営が萌え豚に媚びた」
「まったくだ」(なにそれ?)
なにげなく使っている言葉で
なんとなく意味はわかるけど
やっぱりなんだそれ?
そんな言葉「萌え豚に媚びる」
とはどういう意味なのでしょうか?
何その言い方?
なんか痛烈な言い方じゃ無い?
とりあえず蔑称のような
使われ方をしていますね。
一部界隈で使われていた言葉が
ネットという垣根の無い世界で
使われて広まってしまいました。
「なんで?」
アニメやゲーム、マンガに小説など
作品に偏りが生じてきたためです。
とにかく美少女出しておけ!
萌え豚に媚びれば売上伸びる!
こんな流れになってしまい
萌え豚以外で作品が好きな方は
どれも同じに見えてきてうんざり。
ここまでくるとわかるんですが
豚さん関係無いじゃないですか?
豚さん、風評被害すぎ。
もちろん豚が悪く無いのは
言うまでもありません。
豚は蔑称ではないからね。
で、どういう意味なの?
アニメ、マンガ、ラノベ、ゲームなどに
多く見られる美少女コンテンツに対して
高い関心と興味を持つ人のこと。
その中でも特に経済的に余裕があり、
または無いにも関わらず
多額の金銭を注ぎ込む人のこと。
これが萌え豚の意味のようです。
2005年あたりから生まれたようで
2011年には萌えるに対して
ブヒるという言葉も生まれました。
「豚でもいい、好きなものは好き」
そんな理由からか自らを萌え豚と
名乗る方も登場したりして
なかなか混沌としています。
決して普段使いして良い
言葉では無いので日常生活で
うっかり飛び出させないように。
萌え豚に媚びるメリットは?
「なぜ媚びるのか?」
「売れるから」
前述した通り多額の金銭を
注ぎ込むので製作者側には
それなりにメリットがあります。
メリットがあるということは
デメリットもあるということで…
ぶっちゃけ作られ過ぎました。
圧倒的供給過多ッッッ!
現在萌え豚さん1人に対して
美少女は100人いると言っても
過言ではないくらい大量にいます。
売れる!作る!また売れる!
そりゃ売れるなら作りますが…
豚に至らない客からすれば
またかよ…状態です。
例えるならおばあちゃんが
孫に絶賛されたたまごやきを
1日1000個作るようなもの。
現在世の中に美少女が
溢れかえっているのは
萌え豚さんの努力の結晶です。
努力は身を結ぶとは限らないが
結果を得た者はみな
すべからく努力している…
頑張ってましたからね、萌え豚さんは。
まとめ
・蔑称ですが何か?
・美少女に類する者に金銭を注ぐ者
・製作者「んほお!たまらねえ!」
自分がやってるゲームで見られた
コメントからなんとなく
記事にしてみたのでした。
製作者もタダで働いてるんじゃないし
売れるモノ作るのは仕方ないです。
売り上げの8割は2割の客が
作っているというワケですね。
対策は…無いでしょう。
周囲が買い控えても買う。
アグレッシブな豚です。
飛べる豚なんですよ。
これからも萌え豚のために
一定数は作られるのが確定な
美少女コンテンツなのでした。
なんにもまとまってねえなコレ。